2012年12月5日水曜日

平成24年 12月 2日 海洋散骨式

故人様のお母様・お兄様家族の5名様の海洋散骨式でした。

弊社では ご遺骨のお引取りに伺った時に 少しご遺骨を残されるかを一番最初に確認します。
お母様は全てをお願いしますとの事でしたが、理由を聞きますと残しておくと後々どうして良いか判らないとの事でした。
順序の違う悲しい別れで時間も経過していない為に まだまだ死を受け入れられない状況でしたので、「万が一 残したご遺骨がご自身の負担になる場合は弊社に送って下さい。無料で委託散骨させていただきます。お母様が亡くなられた時に 子供さんのご遺骨を棺の中に入れてあげる事を基本にしましょう」との事で遺骨を残す事を選択していただけました。



曇り空でしたが、雲の間から日が射し海面がキラキラ輝く うねり・風と共に弱い穏やかな海面でした。

ご遺骨の飾り花 (お別れのリース)


デルフィニューム(ブルー)*ストック(白)*スプレーマム(オレンジ・赤)*キンギョソウ(オレンジ)*クリスマスブッシュ*ユーカリ


献花



11月・12月の季節の花
*ストック(アラセイトウ)『思いやり・真実の愛』 *クリスマスブッシュ *バラ『愛情・新鮮』*スプレーマム『私はあなたを愛する』 *デルフィニューム(飛嚥草・ヒエンソウ) 『高貴・尊大・慈悲・移り気』

その他の花
*バンダモカラ(黄) *ガーベラ(黄・.オレンジ) *キンギョソウ(オレンジ・黄・ピンク) *トウヨウロマン *ユーカリ *デンファレ(白・ピンク)



かもめも登場 心癒される暖かな帰路でした。



弊社の海洋散骨証明書は 無垢の木で出来た葉書サイズの額となっております。



お母様が、小さな位牌をとお考えでしたが、檀家になってのお寺のお付合いも無い事から 証明書に戒名を入れ込む事で、位牌も兼ねた供養碑にするとの事で今回は制作させていただきました。


12月になり一気に寒くなりましたが、冬の静かな海もしっとりとした良さがあります。

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