2012年4月29日日曜日

久々のセーリング

4月27日久々のセーリングをしました。

友人の冒険家 石川仁氏が、最終目的の葦船による太平洋横断の始まりとして ヨットによる太平洋横断の前に 千葉の館山を4月8日に出港して日本一周を始めました。
館山→伊豆大島→伊豆下田→御前崎→佐久島→大王崎→志摩の私のホームポートに寄港です。
昨年広島〜志摩迄 購入したヨットの回航をお手伝いしました。
回航の様子は下記の記事順にご覧下さい。
http://simakaisou.blogspot.jp/2011/08/blog-post_07.html
http://simakaisou.blogspot.jp/2011/08/blog-post_16.html
http://simakaisou.blogspot.jp/2011/08/blog-post_17.html
http://simakaisou.blogspot.jp/2011/08/mio-marina.html
http://simakaisou.blogspot.jp/2011/08/mio-marina_22.html
http://simakaisou.blogspot.jp/2011/08/blog-post_25.html

石川仁氏は 志摩迄回航の後 一ヶ月滞在をして千葉の館山にシングルハンドで回航して行きました。

昨年の志摩滞在時はまだまだ セーリングを覚える段階ではなくヨットに慣れる事が主で、こちらも教えられる時間がなかなかありませんでした。

教えられる限られた日は一日限り!   セーリングの他に海・陸からの釣も教えなければなりません。
当日早朝の風予報は10m前後の風 !  強風時の走らせ方を教えたかった私には絶好の日となりました。
 午後には風が弱まってしまうので、午前2時30分自宅を出発 志摩には5時30分到着 直ぐに出港です。


湾の中はまだまだ余裕です。


湾口に近付くにつれて風も強くなり13m程度の風です。風が強くなり傾きが限界になればヨットは風の受ける帆を小さくして対応します。フルセールでの限界を教えるには好都合の風です。
年式の古い船は船形から直ぐにヒール(船が傾く)しやすいのですが、そこから堪えます。
初めての25°〜35°の傾きに緊張気味です。


全て口頭で説明するのは不可能なので、私が操船して動きを目で見て覚えてもらいます。
コレだけは 長年ヨットに乗っていても 1人で操船する事を常に考えて実際に帆走してこなければ教えられないコツがあります。


前の帆を吊り上げている金具が外れたので、修理の為にはマストTOPに上がらなければならず 外海での講習はこれで終了です。



ボートと違いヨットはエンジンが動かなくなっても 風があれば自力で帰港出来るのが最大の安全で利点です。
日本一周の間にはこんなトラブルも発生すると予測しますので、風があったので、マリーナ迄セーリングで帰る事を目標としました。
志摩の英虞湾の奥は真珠筏が沢山浮かんでいますが、その中をすり抜けて帆走する練習です。


万が一の緊急回避の為 エンジンを掛けての練習が良いのですが、私が大丈夫と判断した事と仁さんによりプレッシャーを与える為にエンジンストップで延々と行いました。
今迄 見た事も無い真剣な表情です!

マリーナの手前の狭い航路は風向きが悪く帆走は断念 マリーナの前で再び帆走で着岸予定でしたが、私の伝え方が悪かったのか着岸直前でエンジンをバックに入れられスピードが落ち失敗(w_-; ウゥ・・
そのままならば 確実に成功していましたが、帆走だけで着岸した経験にはなったと思います。帆走で着岸経験の有る方は 経験者でも少ない事を考えれば、これだけでも今後の自信と安心につながると信じています。


マリーナでマストに上がって 帆を上げる金具の修理です。


後に 私が毎年大晦日から海上安全祈願に訪れている 青峰山 正福寺に行きました。


日本一周の祈願です。


鐘を一撞きさせて下さいとお願いしたら 了承していただけたので、帰り際に海上安全を祈願して一撞き!!  最後迄鐘の音を楽しみます。


マリーナに戻り 私の船で海からの釣を教える為に 仁さんに会いに訪れた美女も乗せて17時に出港です。


日没迄 時間が少なく遠くのポイント迄は行けずに近場でしたので、釣果は0でしたがルアーの動かし方は最低限伝える事が出来ました。
マリーナに戻り 夕飯を食べ近くの浜島港で今度は陸からの釣の練習 これも釣果は0でしたが、ルアー釣は投げ方も最初は上手く行きません。
私がルアー釣を薦めているのは 餌釣ばかりしていると泊地毎に餌屋さん探しから始まり餌が無ければ釣ができません。
餌を買っても全て使い切る事はほとんどありませんから財布にも優しい事になります。

志摩を出たのは0時でした。
睡魔に勝てず高速のパーキングで仮眠 疲れましたが、自分が一日で伝えたい事が伝えられた満足な一日でした!!   

2012年4月25日水曜日

夫婦揃っての海洋散骨

昨夜 弊社のオリジナルご供養セットをご購入希望のお客様宅に伺いました。

亡くなられた お母様の希望で海洋散骨をとの事でしたが、資料請求用パンフレットの内容の 「夫婦・兄妹同時散骨の場合は 粉骨をして小さな骨壺に保管し ご供養セットにて手元供養 相方が亡くなられてから同時散骨(弊社では2柱迄同一料金にて承ります。) をご提案します。」を読み お父様も同時散骨を希望との事で、連絡頂きました。

三重県の桑名市のお客様でしたので、実際に製品を見て頂き納得して頂く事が、一番良い方法で、実際にそのお宅に適したご提案ができます。

オリジナルガラス位牌付きのセットをご希望されていますが、ご遺骨の量・ご供養の仕方・設置場所によっては ミニ骨壺付きセット又ご供養セット無しで大きなガラス製の骨壺がお薦めできるかもしれません。


戒名もありますので、オリジナルガラス位牌付きのセットをご注文頂き 横にミニ骨壺を置いてご供養される事となりました。

弊社では 海洋散骨だけでなくご供養についての相談だけでも承ります。
遠方のお客様については 手の平サイズのご供養セットをお送りします。
実際に見て納得してからご購入が一番ですので、ご依頼下さい。

2012年4月7日土曜日

平成24年 4月 5日 海洋散骨式

春の嵐が通り過ぎた2日目 風は7m予報ですが、気持の良い日となりました。

7名様の海洋散骨式となりました。
2名様は三重県津市より5名様は近鉄でしたので、鵜方駅迄お迎えにあがりました。



予報通り風は7m 静かに散骨式を行うならば、湾内なのですが天候が良いので多少の船の揺れはお客様に説明して理解頂いたので、太平洋上迄出ました。


船首部の方が揺れますが、海面に近いので船首部で散骨・献花とセレーモニー開始です。


献酒と最後のお別れのリースは船尾から行いました。



お花の紹介



献花
3月・4月の季節の花
レンギョウ・サクラ・キンギョソウ・スイトピー・ラナンキュラス
その他の花
ガーベラ・スプレーマム・バラ・ストック・カーネーション・デンファレ・ポンポンマム・デルフィニュウム・ビオラ・シンピジュウム・バンダモカラ


ご遺骨の飾り花
シンピジュウム(グリーン)・デルフィニュウム(ライトブルー)・バンダモカラ(オレンジ)・ミスカンサス


最後のお別れのリース
デンファレ(白)・アキイロアジサイ(グリーンピンク)・ストック(ピンク)・デルフィニュウム(ライトブルー)・キンギョソウ(黄)・ビオラ(オレンジ)・スイトピー(パープル)


今回の献花に使用した桜とレンギョウは自宅の庭に咲いている花を使用しました。
桜は完全に開いてしまうとバラバラになってしまい花弁としては使えません。
桜の花が開くと同時期でしたので、お客様にも印象に残る海洋散骨式となりました。

2012年4月3日火曜日

平成24年 4月 2日 委託海洋散骨式

予定する日が悪天候続きで、順延していた委託散骨式を 天候に恵まれた4月2日に行う事が出来ました。


委託散骨式なので、多少海が荒れていても可能なのですが、お客様には散骨証明書と実施写真を同封することになっております。
委託散骨式の場合は お客様お伝え出来る事は写真だけとなってしまいますので、綺麗な写真を撮る事が可能な天候を第一に考えてしまいます。
天候は予報通り3〜4mの風 うねりも無く少し曇り空でしたが、最適な海洋散骨式日和となりました。


海面にそっと優しく新たな旅立ちです!





今回のお花の紹介です。


献花
3月・4月の季節の花
レンギョウ・ビオラ・プリムラジュリアン・キンギョソウ 
その他の花
 ガーベラ・エビデンドラム・スプレーマム・シンピジュウム・ストック・ポンポンマム・デルフィニュウム・バンダモカラ


ご遺骨の飾り花
シンピジュウム・ストック・バンダモカラ・デルフィニュウム・ドラセナ


今回も海面に花弁が映えました。


ゆっくりとお花と一緒に旅立ちです。


献花とご遺骨の飾り花


今回もご遺族様の代わりを精一杯心を込め努めさせて頂きました。

弊社では献花の他に実施写真も ただ撮るだけの記録写真と違い一枚一枚丁寧に補正してクオリティの高い写真をお客様に届けたいと努めています。