2011年12月1日木曜日

フルオーダーの祭壇製作

有限会社アッシュオンでは海洋散骨業務の志摩海葬の他に商業施設・住宅の設計・施工行っています。
商業施設の中では セレモニーホールの設計・施工 祭壇から備品迄の製作・施工の実績があります。


愛知県豊田市の株式会社FUNE様より発注を頂き祭壇を製作しました。
FUNE様においては セレモニーホールの設計・施工の他に過去3セットの祭壇を製作させて頂いております。




今回は初めの試みで、バックにプロジェクターの映像が写されるホールになりますので、既製の祭壇では光・ブロジェクターの光を妨げない幅。高さ等に対応できません。
通常ならば、祭壇の照明にスポットライトを加えた事を想定して設計するのですが、従来の方法ではスポットライトの光が映像の邪魔をしますので、今回は祭壇本体で光を発する仕様としました。






FUNE様の会館の中でも隣に洞泉寺がある立地なので、仏教色の強い会館でホールの改装前には写真のバックの映像阿弥陀如来三尊像が祀られていました。
両側に菊の雛壇を並べる従来の白木祭壇と比べて違和感無くなじみ 過去に来館されたお客様の記憶に残されている阿弥陀如来三尊像にも調和しなければならない事が、私が私自身に課した課題でした。



遠くでは確認出来ませんが、細かな素材もこだわって製作しています。
一枚一枚小さなガラスをて作業で貼り付けて製作しバックに色模様を付けています。
こうする事によりシンプルですが質感の高い品が出来上がります。



菊の雛壇の前のパネルも列の長さに対応出来る様に可変可能となっています。
台の天板も照明を入れてガラスとし下部にも光を落としています。
祭壇では6灯と称される 照明スタンドも製作しております。

商業施設の設計・施工の中でもフルオーダーの祭壇製作は特殊な仕事です。

愛知県豊田市の株式会社FUNE様は 今年週刊ダイヤモンド調査による 「お葬式納得度ランキング」全国第一位を獲得しました。
お客様のサービスと並行してホールに関しての考え方も斬新で年々変化しています。
基本を忠実に守っての変化は 何時も新しい事にチャレンジし長年の実績がなければ実現不可能と思います。

新しいセレモニーホールの企画に参加出来る事は大変ありがたい事です。




12月3・4日と 葬儀会館 FUNE紫雲閣リニューアルオープンイベントが開催されます。


屋台村から人形供養際等 ご家族でも一日楽しめる盛大なイベントです!!


お近くの方は是非お越し下さい。





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