2011年2月16日水曜日

「感動葬儀」FUNE様 納得度ランキング全国第1位!!

フューネ様とのお付合いは 本社ビルの改装から始まり 会館の設計・施工・祭壇に至る迄発注をいただいております。

本当に快挙です!!
週刊ダイヤモンド誌の「葬儀社350社納得度ランキング」において 昨年でも快挙の全国第8位 愛知県1位でしたが、昨日発売の誌上で、全国第1位!!! 愛知県1位 !!


私にとっても とても嬉しい出来事です!!


仕事をさせて頂いて 脳裏から離れない一番印象に残っている事があります。
祭壇を初めて設計している時です。備品として棺を載せる台車の製作についての打合時に (既製品の棺台車は取り外しの出来るとってが付いています。祭壇の前では取り外されており出棺の時に取付けられます。)
亡くなられた方は荷物ではない!!ので、とってはいらないとの一言です。

親戚の葬儀の時です。私は受付を担当しており出棺の最後迄ホールにいました。2Fのホールの為、進行役の方の喪主様、ご親族様はエレベーターで1F迄お願いしますの指示で1Fに、棺台にはガシャリととってが取付けられました。残されたのは 棺を載せたとって付き棺台車 (豪華な荷物用台車) とこれを押して行く係の方 冷静に見ると本当に荷物扱いです!!  エレベーターも出棺専用で1F迄 本当に運搬業です。せめて喪主だけでも棺と一緒にエレベーターで1F迄と考えないのでしょうか? 
自宅で葬儀の時は 霊柩車迄棺を人力で運びました!!
お客様への配慮で係の方が搬送かもしれませんが、故人様への優しさを忘れた配慮は空しいですね

一般の方が気づかない細かな配慮の積み重ねがあってこそ 「感動葬儀」と語る事ができます!!


今では葬儀に列席しても内装以上に 設計する上で重要なヒントとなってくるスタッフの動き・進行が気になってしかたありません。
商業施設は芸術作品ではありませんし 設計における繁盛する事の貢献度は2割も無いと思っていますので、豪華・センスの良い以上に重要なのが現場の方が働きやすく、アレンジしやすい お客様への配慮を忘れない居心地の良い空間作りです!!  予算に合わせて如何に使いやすいベースを作って行くかが設計業の基本と考えています。


私の子供の葬儀はFUNE様で行いました。自分で設計したホールで、幸か不幸か最初のお客でした。実際に喪主となった事は 葬儀会館を設計する上では本当にプラスになっており 設計の仕事においては お客様と葬儀社様の両方の目線から考えられる今一番やりがいのある仕事です!!

葬儀会館の設計・子供を亡くした事・趣味で真剣にヨットで海に接してきた事 この三つが無ければ 私は海洋散骨の仕事は始めていませんでした!!


お客様目線での葬儀に関する意見は 後々投稿する予定です。

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